バロンの瞳4 いいやつよあいついイイヤツホントやなやつ

俺はいつものようにレストランに向かうと。そこにニアがウェイターの格好でリーオと仲良くおしゃべりしてた。
リーオ?いいやつだ。俺たまにまかない料理を振る舞ってくれる。

リーオは面はいいし
性格は並にいいし
料理じょうずで
聞き上で
話がうまくて
ニアとなかよくて

ニアにとってのいいお友達はあいつに違いない。気に入らない

「やぁ。アクセル。また俺の試作品食べに来てくれたの?」
「ただなら食べる。それよりニア何だその服?働くのか?」
「姉にばっかり迷惑かけるわけねぇーだろ。たまにこういろんなことして働いてるんだよ。皿洗いとか皿洗いとか皿洗いとか」
「そうそう。この前にあちゃん初めてキャベツの千切りしたんだよ。良かった。ネタ的に。ということで、ニアシェフのキャベツの千切りとリーオさんのオリジナルドレッシングのサラダ!今ならタダ!!」
「おお。野菜は高くなかったか?」
「もう、涙出ちゃうからドレッシングを消耗して食べてよ彼氏さん」
キャベツの千切りがドーン。
ドレッシングうめぇ
キャベツシャキシャキ
ニアが勝ち誇ったように
「うまいだろう」
「ドレッシングに救われてる加減が」
「まぁそういわずに一玉分あるから」
俺が魔神でよかったな。人間ども。キャベツで満腹になること知らないんだから

「今日はニアちゃんにはもう一個レベルアップしてもらうために。課題でケチャップつけるをやってもらうんだ」
「ほお」
「お子様ランチの笑顔マーク描くんだ。簡単だぜ」


夕方にニアはしょげていた。
理由は子供に自信満々にケチャップの絵描いたら大泣きされたこと
リーオは「まぁ俺もよくあることだ」と行ってた。
ケチャップの修行でさいごの一品を俺にくれた。
口が大きく笑ってるの。俺は口がほころんだ。

可笑しいな。魔神なのに

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